私は、人と話をしている時に、何気無く右手が口元まで移動して、
親指と人差し指で、まず唇の上側を挟むように触ってしまいます。
何度か触っているうちに、
次第に鼻の下辺りを頻繁に触ってしまうようです。
特に意識もしないのに、勝手に指が動いてしまうようです。
別に特別緊張したからとか、
気構えたとか、
あるいは照れくさかったとか、
というような事が全く無くても、ふと気が付きますと、
鼻の下辺りに、右手の指があるのが分かる事が多くあります。
イラスト by sakura様
バスガイドさんのイラストコンペ
受賞作品
何か考え事をしている時は、やはり右手をグーにして、
顎の下に当てている時があるのに気が付いたりします。
そして、その形から今度は、手のひらで、
顎を受けるような感じの形になっている事も行っている感じです。
そして、両手で顎を支えたかと思うと、
次は右手の親指と人差し指で両頬を摘まむような形に
変化している事に気付きます。
そうこうしているうちに、
唇から鼻の下辺りに完全に指が移動して、
触ったり摘まんだりしている感じです。
なぜ、このような仕草になってしまうのか、
あるいは、なぜこのように、決まったように鼻の下辺りに指が行くのか、
まったく不思議と言えば不思議そのものといった感じです。
よく考えてみますと、一人で何かの作業をしている時でも、
同じように右手の親指と人差し指は、鼻の下辺りに移動して、
しっかりと鼻の下辺りを触っている事を確認する事も出来ました。
ある意味、クセという事になるのでしょうが、
多くの人に共通する事ならば、人特有の動作なのかもしれないと思います。