以前、付き合ってた彼が鼻の下を擦る仕草をしていました。

 

なんとなくヤンチャぽくてカワイイので私は好きです。

 

ある日、「その癖、真似していい?」と言いながら

私も鼻の下を擦ってみたら、相手は「え?」と、ぽかーんとした顔。

 

どうやら自分に鼻の下を擦る癖がある事に気付いてなかったようです。

 

「そう言えば、よく人に、照れてるのかって言われるんだけど、

この癖をしてるからだね」と、やっと自覚した様子。

 

しかし、次の彼の言葉に私はビックリしました。

 

「お前だって、いつもやってるよ!」

 

そんな事、全く気付いてなかったので、心底驚きました。

 

どちらかというと、私は自分の感情を表に出さない奥手な方だし、

自己主張をあまりしないタイプで、人に見られたり、近くに寄られたりすると、

ひどく緊張してしまうところがあるのは前から気付いていました。

 

おそらく、そういう時に鼻の下を擦る癖が出てしまうのでしょう。

 

私の場合は、擦るというより鼻の下に人差し指を置く癖。

 

鼻の下を擦るという行為は照れ隠しだと言われますが、

自分を落ち着かせたり、人の視線から自分を守る心理もあるだろうと

勝手に分析してます。

 

人には言えないですが、私は他人の視線が大嫌いなので、

本当は全身スーツにでも入りながら会話したいほどです。

 

それが出来ないから、無意識に口を覆う事で、

人との距離感を調節してるんでしょうね。

 

口という、ほんの小さなスペースを手で隠すだけの行為ですが、

するのとしないのとでは安心感が全く違います。

 

鼻の下を擦る癖は、私にとって盾と同じですね。