癖というものは、その行為をする事で
落ち着いたり、ストレスを軽減したり、安心感を得るものですが、
鼻の下をこするという事で気持ちを落ち着けるという人も多いです。
子どもの頃、よく鼻をほじってしまう癖のある子もいますが、
鼻の中は粘膜で出来ており、その部分を触る感触が良くて、
ついつい触ってしまうのです。
しかしながら、鼻をほじる癖は
子どものうちは仕方無いと思われても、
一定の年齢に達すると恥ずかしいものと思われてしまい、
やがて鼻をほじる事は無くなってしまいます。
しかし、癖のある人は
何かしらしていないと気分が落ち着かないので、
今度は鼻の下をこする事で
鼻をほじるという動作の代わりをする事になります。
鼻の下をこする事自体は、
それほどおかしな行動だとは思われませんが、
特に女性の場合は、大人になるとメイクをするようになる為、
鼻の下をこするとメイクが落ちる事になってしまいます。
大人になってから何らかの癖を直す事は、
かなり意識してやらないと難しいのですが、
メイクが落ちてしまう事を恥ずかしく思うのであれば、
癖は直す必要があります。
鼻の下をこする癖が直るようになるまでは、
鏡を持って時々鼻の下のメイクが落ちていないかを確認し、
適宜、化粧直しをして対応するのが適切です。