困った癖の一つや二つは誰にでもあると思いますが、

私の場合は、その癖が目に見えた形で誰にでも分かります。

 

私の癖は、利き腕の人差し指で鼻の下をこすってしまう事です。

 

最初に指摘されたのは、5才頃のように記憶しています。

 

薄い記憶の中で、当時、保母さんだった女性に、

鼻の下をこする癖がある事を指摘されました。

 

私は鼻の下を頻繁にこすっていたらしく、

その癖は止めるようアドバイスされました。

 

けれど、子供だった私は、

保母さんが何を言っているのか理解出来ず、

癖を止めようとも思いませんでした。

 

鼻の下をこする癖を自覚したのは思春期になった頃でした。

 

自分で、その癖を変だと思い、直そうと思いましたが、ダメでした。

 

こすってはいけないと意識すると、余計にこすってしまうのです。

 

無意識にしている事もありますが、こする行為を止めると、

鼻の下が自然にムズムズしてきます。

 

無意識に触っているのではなく、

痒くなるからこすっているのかもしれません。

 

成人した今も癖は直りません。

 

人前では、極力我慢するようにしていますが、かゆくなると、

どうにも我慢出来なくなるので、非常に困っています。

 

風邪を引いているふりをして、指を使わず、

鼻をすすって痒みをごまかす努力もしていますが、

周囲に私の癖は露見していると思います。

 

それを思うと、恥ずかしい気分になります。